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友人のフィリピン旅行に旅立った2007年正月の話。
フィリピン旅行の記録・想いを連ねて書きます。
まずは観光地以外から。
エセ観光案内みたいになってるけど。。
空港に到着した時、間違って日清の工場に来たのかと
思いました。（写真）
というのも、荷物が出てくるコンベアーの上がカップヌードルの箱の嵐。
どうやら、シーフードヌードルが何故かフィリピンへの
お土産のド定番みたいです。
あとチョコレートとか、安そうな家電など。
なので、ほとんど同じような荷物ばっかり流れてきて
非常に面白い。
ちなみに現地のカップ麺の味は普通にウマかったので、
なんでわざわざ日本のシーフドヌードルなんでしょうかねぇ。
・・・謎。
あ、あと空港の建物から一回出たら、もう中には入れません。
ちなみに両替ですが、空港はレートが激悪です。
まぁガイドブックにも書いてありましたが、
本当にそうでした。
とはいえ空港からのタクシー代とかは必要なので、
最小限に留めるのが良いかと。
実は路地？とかに多くある、一見しょぼい両替屋が
レート良いと思います。
でもちゃんと外から見てもレートが分かるようにしてる
所の方がいいかな。
とはいえ、初めてだから本当に良いのかわからないけど。
そしてタクシー、こいつらが一番ムカつきます。
ちなみに車内は全体的に汚いです。
メーターで走るのは日本と同じですが、定番の
「外人にはボッタクリ価格で」という奴は
やはりいます。１番調子コイてた奴は、
60ペソくらいで行ける（既に１回行っていた場所だったので）
場所なのに、要求額は100ペソ。
私「１００ペソ？メーターで６０ペソで行けるじゃん」
タク「６０ペソォ？？そんなの金じゃねえよ！！ガムと同じ」
というザマ（本当にそう言ってた）。似たような奴数名。
しかも、タクシーを止めてこの会話をしている間に、
後ろではこちらにクラクションの嵐。
ほんとに皆よく鳴らします。まぁ、鳴らすためについてる
んだけどね。
そんな中、1つ気づいたのが、バックミラーとかに十字架の
ロザリオをかけていないドライバーは、外れの可能性大ということ。
ムカつく運ちゃんはみんなロザリオ無しでした。
あと降りる時とかに勝手にドアとか空けてチップをねだる
一般人。
彼らはタクシーやホテル、デパートとは全く無関係です。
むしろこっちが迷惑料を取りたい。
・・・といいつつ不覚にも２回ほどあげてしまった。
１回5ペソ。計３０円。
乗り物は他にも、観光用の馬車とか、チャリの横についてる
極小（欧米人はまずムリ）のサイドカーに乗ったりする物とか、まぁ色々あり
ましたが、一番特徴的なのは、
ジープニー（バスみたいなもの）ですかねー。
フィリピン名物の一つですが、この乗り物はひどすぎる。
タイでいえばソンテウという、いわゆる「相乗り自動車」
に相当するものですが、
運転手の態度（運転しながら携帯でメールするな）、運転そのもの、乗り心地、
排気ガスなど、どれをとっても落第です。
おまけに「乗ってかない？」というアピールにクラクション
連発するので、トータル不快指数８８％。
・・・でも実は満足度９０％。個人的にこういう乗り物は
大好きです。
うっかり絵葉書まで買っちゃいました・・・。
運転手の隣に座ってる人が何故かただの客だったりと、
なんだかよく分からないところとか。
料金は前払い。しかも意外にも客から客へと運転手まで
回し渡しするんですねー。
デザインなど非常にバリエーションが多いです。
適当に乗って適当に降りるって感じのスタイルみたいです。
大体の行き先はそれぞれにあるみたいですが、
初心者なので、その区別が全くわかりませんでした。
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