最近ではその傾向は薄れてきましたが、それでも一般的にミニ株のミニ株の手数料は。 |
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単位株に比べて高いです。どのくらい高いかというとだいたい単位株の倍くらいでした。 |
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税を源泉徴収と仮定すると買値に対し 株価がどのくらい上がると利益が出るか計算してみました。 |
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なお手数料は2.3%とします。 消費税は5%です。 |
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α=買値 β=売値 |
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(1+0.023×1.05)×α=(1−0.023×1.05−0.0105)β |
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これを解くと1.02415α=0.96535β となり、β=1.060972α となります
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この式は、 買値から6%以上あがらないと儲けは出ないということが分かる式なんです。 |
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同じ計算で単位株についても載せてみました。手数料は1.15%とします |
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するとβ=1.03545029α となりました。 |
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3.6%の上昇で利益が出るということが分かります。 |
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ミニ株の不条理さが分かって頂けたでしょうか?おまけにミニ株は翌日の寄り付きが |
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売り買いの株価となるので、売買の一瞬のタイミング自体も読みづらいです。 |
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買い注文を出した翌日に新聞の朝刊で好材料の記事がのっていて 株価はストップ高になってしまい、
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予定の株価を大きく上回ってしまっても文句は言えません。 実際私自身そんな経験がありました。 |
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「ZAI」という雑誌のある人物もミニ株は百害あって一利なしと言い切っていました。
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1/10の単位でできるメリットよりもデメリットの方が大きいと私は思います。
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そんなに株がしたけりゃ単位株の低位株でもやった方が利口な選択ではないでしょうか・・・? |
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