この絵は、「火事場」というタイトルです。
いつも、火事は怖いものです。ストーカーなみに怖い。色だって、ついちゃいますよ。みたいなかんじに書いてみました。なんだろ。
この作品の面白いところは、火事場の恐怖心を鮮やかな色で包んだところです。餃子の皮は透明な白で、中身のあのごちゃごちゃさをカモフラージュするかのようにあります。ついに、その気持ちがわかりました。あれは餃子の心です。炎に襲われて、怖いのです。
同じように火事場の火事も怖いものです。その際、人は色を失います。では、色はどこに行くのでしょう。それが画像中央の色の塊です。色が集合。ってなぐあいです。